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【EMS/ODM】ペガトロン、テスラからAIサーバーで3件の大口受注 アナリスト指摘
2026-09-23 12:07:43
台湾メディア『三立新聞』(2026年9月22日付)によると、台湾の著名な半導体産業アナリスト陸行之氏は21日付のSubstackへの投稿で、EMS(電子機器受託製造サービス)大手の台湾ペガトロン(Pegatron=和碩)が、米テスラ(Tesla)からAI(人工知能)サーバー受託製造で3件の大口受注を獲得したと指摘した。具体的には、テスラ自社開発のDojoスーパーコンピュータノード、FSD(完全自動運転)トレーニング用サーバー、人型ロボット(ヒューマノイド)「Optimus(オプティマス)」の学習用途向けカスタム液冷コンピューティングクラスターだという。


三立新聞によると、投稿で陸氏は、テスラからの新規受注がペガトロンの売上高全体に占める比率は今後1~2年、なお限定的なものだが、AIサーバー事業の比率が確実に上昇することにより、ペガトロンに対する「利益率の低いコンシューマー向け電子機器の受託製造がメイン」という市場の評価や固定観念を払拭できるとの見方を示した。

さらに同氏は、今回の受注で恩恵を被るペガトロンの台湾系サプライチェーンとして、放熱部品のAuras(双鴻)、IC基板(ABF基板)のKINSUS(景碩)、サーバー用プリント基板(PCB)のGCE(金像電)、ハイエンドCCL(銅張積層板)のEMC(台光電)を挙げた。

陸氏はまた、今回の受注に対応するため、ペガトロンでは2026年初頭に600~700人規模だったAIサーバー専属チームを、同年第4四半期(10〜12月)に1000人以上へと拡大するとした。生産体制については、メキシコ工場の生産能力が既に整っている他、米国の組立工場でも試作が始まったとした。さらに、米エヌビディア(NVIDIA)のAIスーパーチップ「GB200」・「GB300」搭載のトレーニング・推論用サーバーも出荷を開始したと紹介した。

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